2007年 06月 07日
魔法のコトバ。
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先日、「ヘミングウェイが愛した街 1920年代巴里の画家たち展」へいきました。
同じ時代に同じ場所で描かれたはずのその作品たちは
描く人それぞれで、全く違う絵に見えた。
同じ人の作品でも、描いたその時その時で、変容していて面白かった。
例えば同じ場所にいて同じ景色を見たとして。
私の描く絵とあの子の描く絵はやっぱり全然違うのか。
例えば明日、あの日と同じ場所に立ったとして。
きっと、同じようには感じない。
そこにあったユトリロの空にはいつもピンク色が潜んでいた。
雨でも晴れでも。
朝でも夜でも。
その空の色がすき。
明日の景色、一週間後の景色、二年くらい後の景色も、十年後の景色も。
いくらだって好きに描けて、そしてその時実際どう見えるかは、その時にならないとわからない。
うまく言えないんだけどね。
ひさしぶりに魔法のコトバを聴いています。 ♪♪
イントロを聴くとキュンとする。
by saolog
| 2007-06-07 23:28
| DiaRY 出来事